最終話は各話で作監を担当されてきた関口さんと丸山さんの二人態勢で務められた。
作画期間は2週間。岸田さんも最後まで力を尽くされた。
動画・仕上げはシリーズを通して韓国の星山企画(異体字)にお世話になった。
背景は美峰と獏プロダクションとが交代で担当されてきた。
キャスティングは大沢事務所の松岡超氏。
玲音役は先にゲームで200人を超える候補からオーディションで清水香里さんが選ばれていたので、概ねは松岡氏と鶴岡陽太音響監督がキャスティングしていった。
ありすの浅田葉子さんだけは、「ありす in Cyberland」との自分の中の連続性を見出したくて私が推薦していた。
松浦錠平さんは今話でもデジタルワークを担当されている。
上田Pの同僚、井出美恵さんには色々と世話になった。
製作デスクの廣川隆志氏はこのシリーズ後間もなく、アニメ業界から離れるが、一年後辺りだったか、何度かメールでやりとりをした。彼にとっても印象深い作品だったという。