凄いな4Gamer記事の注目度は(と言ってもこの記事を面白がったのはヴェテラン・ゲーマーだろうけれど)。
PS版「serial experiments lain」のディレクター、中原順志氏とはここ10年近く連絡がとれていなかったのだけれど、記事を読んだ人が当人に伝えてくれて、久しぶりに連絡をくれた。
忙しく仕事をしているそうで何より。
で、幾つか記事に訂正が入った。
> ATRの人工知能を研究していたところにお邪魔して
> サインしてもらったのはトマス・S・レイ氏(Tierraという 人工生命プログラム の人 )です。
> アランケイでは有りません。
だったそうです。
考えると、NOëL絡みで話をという事なら成る程こちらが関係がありそう。
20年前の話なので、みんな記憶が錯綜しているのは致し方ないところ。
Tierraだと、「lain」よりはデジモンテイマーズな方向性で親和性がある話なので、私個人的にはこちらも興味深いなぁと。
まあ実際の「lain」の開発時のあれこれも、色々と互いの記憶が違っている模様。
20年経てば、そりや記憶も風化するし、立場の違いで認識が異なる事もあるよなぁ。
てことで、また中原氏を交えて、(阿鼻叫喚怒号の飛び交うやもしれない)同窓会をやってみたい様な、怖い様な……。
中原氏は「ですぺら」最初期の、まだ中村隆太郎監督が参加していた時期には1,2回会っていたし、今またちょっと企画がスタック中なんだけども、また再始動した時には相談したいと思っている。